金曜日, 10月 13, 2006

原子力と核

北朝鮮が核実験を行いましたね。

15年ほど「核」という文字のつく関係の研究(核融合のしかも電気関係の技術開発ですが)に携わり,今なお末節ながらそうした研究のお手伝いをしている身分としてはやや複雑な気分です。

だからそういう技術開発はしない方が良いというのは短絡的な思考であると思います。なぜなら技術開発は実際止まらないからです。良くも悪くも。技術開発が進むにつれて影響は大きく,広くなっていきますけれども,それをどうコントロールするか,結局はヒトのこころの問題となると思います。

情けないのは子どものいざこざ,やくざのいざこざ,そして国対国のいざこざに類似性を感じることです。カードとして使おうとする武器が異なるだけ。文明は進化の一途を辿りますが,ヒトのこころの文化はあまり進化しない?なぜならここのところヒトは生物としての進化が止まってしまっているから。むしろ退化しているのかも知れませんね。生物の種として老化の時期,レミングの集団行動の時期か。とまで書いてしまうと厭世観漂いますが,例えば千年後人類はどうなっているか,と考え出すとあまり良いイメージが湧いてこないのは私だけでしょうか。結構賢明な人達,普通に生きることを尊ぶ人達は多いと思うのですが,人類の総体として賢明な道を将来辿り続けることができるかどうか…。

私たちは次世代以降の人達のために今何をすればいいのでしょうか。