高等教育予算
7月20日の朝日新聞の「私の視点」に三重大学の豊田学長が「大学病院 手を打たねば機能低下進む」と題して一律の交付金削減に対し,地方大学の病院経営地域医療の窮状を訴えています。具体的な数値が挙げられており,非常に納得できる主張であると思いますが,いかがでしょうか。
豊田さんは医学部出身の学長さんで(今回は)病院に焦点を当てての論の展開ですが,お話しとしては大学全体につながるものであると思います。
高等教育予算を巡っては様々な議論がありましょうが
GDPに占める高等教育予算の割合が
日本 0.5%
米国 1.1%
英国 1.0%
OECD平均 1.2%
(教育指標の国際比較 平成16年度版)
を示せば十分ではないでしょうか。大枠がとにかく小さすぎます。それで様々な問題が起こっているわけで分配を少々どうしようと言ってもだめですね。今提供されている予算は教育研究遂行上すべて維持費,それも不足状態と言っていいと思います。国立大学法人には古びて耐震強度の足りない建物がたくさん残っている状況をちょっと見てもらえばわかります。

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